へっぽこプログラム戦記

趣味とか日常とか色々と・・。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ろくでなしのオシャレ

サングラス,ブレスレット,ネックレス,リング,ピアス・・・

人は洋服以外にも、色々なアクセサリー達を惜しげもなく体に着けて自分を着飾ります。
夜にサングラスをかけてみたり
耳が引きちぎれそうな位ピアスを付けてみたり
ちょっとした凶器になるようなリングを付けてみたり
着ているTシャツがヨレヨレなのに高価なネックレスをつけてみたり
理屈じゃないんだと思います。

そんなお洒落小道具アクセサリーが俺はどうしても好きになれません。
付けたい気持ちはあるんですが、いかんせん似合わない。
以前、無駄にモテるイメージがあったギャル男に憧れて
日焼けサロンに日焼けマシーンの型名を語れるくらい通った挙句
妹のコジャレた羽の付いた皮ひものネックレスを拝借し
タンクトップを来て意気揚々と街へ繰り出した事があるのですが
その時友達に撮ってもらった写真を見て、どこかの暑い方の部族が日本に来て観光をしているような。
なんかそんな斬新な写真が撮れました。
意外とそれはそれで、部族のようなファッション
部族界では最先端と割り切ってしまえば似合っていたのかもしれませんが
俺が目指していたのはギャル男です。
チャラッチャラした格好をして池袋のサンシャイン通りでウンコ座りしているだけで
部族ではない日本女性から「え?かっこいいんだけど、まじイケてんだけど」って
逆にナンパされちゃうような、モテにモテるギャル男。
そんな醜態をさらしながら意気揚々と街に繰り出し、今の自分のイメージとかけ離れた格好をして
それに気付かず、しれっとした顔で堂々と歩いていた自分。とんだピエロ。いやとんだ部族。

この一件があってから、日焼けサロンに通う事をやめましたし
意味のないアクセサリーもしなくなりました。
多分これからもしたとしても腕時計止まり。
背伸びしないで自分らしく、秋葉に近い感じでごまかしていこうと思っていた訳です。
しかし、人生の中では遅かれ早かれ着けなくてはいけないアクセサリーという物が存在するようで
ついこの間俺もそのアクセサリーを手に入れました。

そう、結婚指輪です。

結婚指輪ってもんはファッションうんぬん関係なく、一生着け続けなければいけないアクセサリー。
「聖なる誓い」っていう意味もあるらしく、俺なんかにはもったいない位気品溢れる代物です。
そもそも値段自体も気品が溢れ放題で
中学生に上がった時に親から貰った1万円のボールペンで
「こんな高価な物無くしたらどうしよう、壊したら怒られる絶対に殴られる」
とプレッシャーに押しつぶされ、大泣きしてしまうくらいヒヨっ子な俺。
指なんかに着けるなんてもっての他。
結婚指輪の上に何十にもダミーの指輪をして、絶対に外せない位のことをしないと安心できません。
ただそうも言ってられないので
結婚指輪だけは唯一のアクセサリーとして、俺のお洒落アイテムの一員となったのです。
着けてみるとなかなかどうしてファッショナブル。
普段アクセサリーをしていないので、着けた当初は気分も心なしかウキウキでした。

そんな時事件は起きました。

慣れとは怖い物で、毎日つけていると結婚指輪に対して無くしてしまったらと大変いう危機感や
普段しない指輪をしているウキウキ感なんかが皆無となって
着けている事にすら気づかない、皮膚のような存在になってしまっていました。
その日は、奥さんと近くの居酒屋に飲みに行き
自分だけ酒を飲んで酔っ払い、さんざっぱら偉そうな事を奥さんに熱弁。
2時間程度飲んで良い気持ちで家に帰宅
さて風呂に入ろうかな・・と思った時。ない・・ねーよ指輪が。指輪がねーよ。
風呂に入る予定だったので、半裸状態のまま指輪をくまなく探しましたが・・ない。
だからいったんだ、俺にこんな気品溢れる物を持たせちゃ駄目だって!
冗談抜きに何十にもダミーの指輪が必要なんだって!
この時点で酔いが一気に冷めて

俺「ない!指輪がないよ!!まじありえないんだけど!!」

ちょっと勢いよく奥さんに報告。
まるで指輪がなくなったのは俺のせいじゃないよ。なくなった指輪が悪いんだよと言わんばかり。
もちろん俺のせいじゃないわけがなく、誰のせいにしたいのか自分でももうよくわからず
完全にテンパってしまった時。ハッとしました。

俺「そういえば会社で外したな・・。」

その時完全にその日の出来事がフラッシュバックして
サイコメトラーの様にキン、キン、キンと鮮明に指輪を外した映像が流れました。

帰宅前トイレに立ち寄り用を足す

顔がベタベタしていたのでついでに洗面所で顔を洗おうとする

指輪が邪魔、外して洗面台へ

顔を洗う

顔を作業着で拭く

帰宅

という行動の一連映像がはっきりと。
指輪の在り処、それは洗面台です。
そもそもそこで指輪を外す方が悪いという事ですが、慣れてないんです。

忌々しい石鹸

指輪をしたまま石鹸なんかで手を洗うと。指輪と指の間に石鹸がはまるんですよ。(↑のように)
石鹸で泡立てようとすると、指輪が卸し金のごとく石鹸を削り取りやがるんです。
もうそれが嫌で嫌で、毎回手から指輪を外して手を洗っていました。

完全にフラッシュバックしていますので、会社に行けば指輪がある。
指輪は会議室にあるんじゃない!トイレにあるんだ!ということで
既に半分眠りかけていた奥さんをたたき起こし(酔っ払って運転できないからね)会社へ向かった訳です。

心底機嫌が悪い奥さんを宥めながら、20分程かけて会社へ到着。
幸い会社は24時間入れるようになっていますので、帰宅前に寄ったトイレにも普通に入れます。
指輪の在り処が解っている事と、会社に着いた安心感で忘れていた酔いが戻り始めていました。
鼻歌交じりでトイレの電気をつけ、指輪を置いたと思われる場所に目をやります。

・・・・ない・・ねーよ指輪が。指輪がねーよ。

確かにここに置いた。
それも俺が会社を出たのは19時近かったから、このトイレに入る奴は殆どいないはず。
会社には中年の親父が多いから、自分の容姿を洗面台で整えるとかそういう前に、手も洗わない奴が多いはず。
だから確信していた。ここに指輪がおいたままの状態で残っているという事を・・。
だのに・・だのにだれだ俺の指輪をどこかにやった奴は!!!
もういやだ。指輪もないし余裕もない。何にもない。
その後、いつも車を駐車している駐車場も見てもない。っていうか暗くてよく解らない。
ない。ない。なーい。

奥「しょうがないよ。もう帰ろう、誰かが落し物のとして届けてくれてるよ」

優しくそういってくれた奥さんの顔は、極限の呆れ顔。まだ般若の顔の方が良いくらいの呆れ顔。

俺「うん・・ごめんなさい」

その帰り道、もしかしたら車の中にあるのではないか?という確立の低い可能性に賭け
酔っ払いながらも、呆れ顔の奥さんに精一杯の誠意を見せる為、一生懸命車の中を探しまくりました。
しかし、車の中は行きの時もくまなく探しています。
当然見つかるわけもなく10分程度探した所で
こりゃねーわーと後部座席で探ている最中についついウトウト。
その瞬間、見られている視線に気づきビクッと体を起こすと
運転席から「フッ」と、呆れに呆れて「もう駄目だコイツ」と見捨てられる時に出るような
なんかそんな感じの声、顔は笑ってんだけどどこかが違うおどろおどろしい空気が流れ

俺「ゆ・・指輪みつからないねぇ・・ふへへ」
奥「フッ」

この日俺は、駄目夫ぶり、駄目人間ぶりを遺憾なく発揮しました。

次の日、指輪の事が気になりましたが前々から決まっていた予定がありましたので
探しにいく事はできませんでした。
予定先で友人達にも指輪をなくした事を話したんですけど、返ってくる言葉は

は?まじで?バカじゃん?
うわー最悪だね。なにやってんの・・。

的な。
慰めもクソもなく、ただただ攻めの一手。

「明日は日曜日、何が何でも指輪を見つける!見つかるまでは帰らないわ!!」

と固く決意したのでした。

そして、捜索日当日。天気は晴天で絶好の捜索日和です。
一昨日暗くて見えなかった駐車場に車を停め駐車場から捜索開始。
とともに、小雨がパラパラと降り始めました。
さっきまであんなに天気良かったのに・・幸先の悪いスタート。
駐車場の石という石を一つ一つ丁寧に、且つ慎重に見ていく俺。
まるで、駐車している車に悪戯しているような完全に怪しい装い。
勢いに任せて、駐車されてる車のマフラーにジャガイモでも詰めてやろうかと企んでいる時

俺「ん?」

トラック

明らかに駐車場に落ちているような物ではないシルエットを発見。
あわててそこに駆け寄ると、普段見慣れた四角い物体が転がっています。

たばこ

俺「あぁ!」

指輪をなくした当日、俺は指輪の他にも普段吸っている煙草を無くしており
開けてからまだ1本しか吸っていなかった煙草を無くして、激しく悔しい思いをしていたのでした。
その煙草が綺麗な状態で転がっている。間違いない、星はこの辺に転がっているはずだ。
捜索はそこからヒートアップ、自分怪しく見えてんだろうなーとかそういう羞恥心も全くの無視で
トラックの下とか普通に這いずり回っていました。

這いずり回ること15分。

ない。ないよー。

疲れ果て、駐車場に汗だくになりながら座り込む25歳。
俺が女性や子供だったら、優しく声をかけてくれる人もいるかもしれませんが
こんな坊主のおっさんに声をかけてくれる人はいない。
いくら大変そうでも俺だったら声をかけない。
仕方がないので駐車場は諦めて、もう一度一昨日見に行ったトイレへ探しに行くことにしました。
その道中も、道に目を光らせ俯きキョロキョロしながらトイレへ向かう光景は、もう思い出したくありません。

半ば諦めかけていましたが、トイレ内をくまなく探します。

大便器の中・・・ない。
小便器の中・・・ない・・臭い。
洗面台・・・ない・・汚いコップしかない。

洗面1

俺「ん?汚いコップ?」

洗面2

俺「んんー!!」

洗面3

俺「あ・・ありやがった!」

一昨日探した時は、酔っ払っていた事もあって本当に自分が置いたと思われる所しか見ていませんでした。
誰かがなくならないように、洗面台からコップの上に移動してくれたみたいで一昨日は気付かなかったようです。

俺「余計なことを・・・。移動しなければ一昨日見つかってたんだよ」

精も根も疲れ果てていたので、感謝とかそういう前にそんな事を思ってしまう
なんかもうどうしようもない。目も当てられない位ろくでなし。

まぁ、とにかくこれで一件落着。もう絶対に指輪は外さない。煙草程度でも油断しない。
そう思って意気揚々とハイテンションで帰りましたが、今回の件で垣間見えた俺の駄目っプリ。
部族ファッションとか見た目が痛い部分を直す前に、内面から直さないといけないなこれは。
スポンサーサイト
  1. 2007/08/11(土) 00:39:31|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<ザ・デビエンス 6日目 | ホーム | ザ・デビエンス 5日目>>

コメント

そういうこと
  1. 2007/08/11(土) 00:54:08 |
  2. URL |
  3. きょ #-
  4. [ 編集]

最後の一行だけ読んだ!
  1. 2007/08/11(土) 02:00:49 |
  2. URL |
  3. nal #qsnegGYE
  4. [ 編集]

反省文3枚だな。
  1. 2007/08/11(土) 11:28:15 |
  2. URL |
  3. tatu #-
  4. [ 編集]

久しぶりに読ませて頂きました!!
ハラハラしながら読んじゃいましたよ(笑)
めっちゃうける~!!
しかし見つかって良かったですね!!
私なんか…最初の誕生日にもらった大事な大事なブルガリの時計を、無くしたどころか洗濯にかけ、乾燥機にまでかけて、見事に熱でグニャングニャンのバラバラで、もう、ただ呆然と細かい機器を拾い集めてるしかなく、それを高価なハンカチに包んでタンスにしまってあります。。。
血の気がサーーっと引く気持ち、めっちゃわかります。。いいなぁ…一件落着で…(笑)
  1. 2007/08/19(日) 00:38:50 |
  2. URL |
  3. nagi #-
  4. [ 編集]

きょ>
俺のレスがひどいって言うが、アッシーズのレスもひどい!!

nal>
全部読んで!!!

たつ>
結婚式の招待状早く返して!!

nagi>
そんなことがあったのかー。
マジ、なくしたり、壊したりするとへこむよねー。
  1. 2007/08/19(日) 11:34:02 |
  2. URL |
  3. まみぃ #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mamyisan.blog85.fc2.com/tb.php/35-7347f35b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

のんだくれ親父

Author:のんだくれ親父
職業:プログラマー
趣味:デジモノ,PC全般
年齢:25歳
住所:埼玉県

カレンダー

カテゴリー

最新の記事

最近のコメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

テスト

フリーエリア

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

Access from everyone

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。